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あそびがみの束
単独ツリー(107)
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宝石の国って普通の作品なら尊いものとしてヒューマニズムを否定する描き方なんよね美しく見える特定の鉱物を宝石と名付けて装飾品に仕立て上げるっていう欲望に人間性の悪い部分が象徴されててもちろんキャラの魅力は宝石の国が評価されてアニメ化もされた一番の要因だったけどにストーリーが進行するにつれて作者はそれを否定していく宝石をキャラクタ化して始まった物語は宝石からキャラクタを排除していく一度肯定したものを否定していくサイクルを仏教では十二縁起と呼ぶ基本的にキャラクタと人間性は同じ意味なんだけど違いもあってキャラクタからどうやって人間性を排除するっかっていう問題の一つの答えがこの漫画で表現されていたように思うこういうアプローチの漫画家って今までいなかったんじゃないかそこにある種の美しさを感じたよ
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